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  • 執筆者の写真takplan

[転職] オファーを勝ち取る面接への望み方

更新日:2023年1月8日


転職活動を考えている方から、面接の時の効果的なアピールの仕方についてよく質問されるので、面接の望み方についてお伝えします。


面接へ望む際に、説明の工程を3つに分けて考えてください。

ポイントは面接官の気持ちになって自分のアピールポイントを考えることです。



なぜこの仕事に対して自分が最も適していると考えられるのか?

仕事と自分のスキルのマッチング度が高いことを説明すること


これまでの自分のどんな経験が、この仕事を通じて会社にインパクトを与えられるのか?

仕事と自分のスキルを結びつけることで得られる結果についてイメージを持ってもらう


なぜこの仕事をしたいのか?

志望動機を納得してもらうーストーリーで語ることが大事



これらの3つのポイントについて、以下に詳しく説明します。



1. あなたは何ができる人なのか?を理解してもらう


面接官は、なぜあなたがこの仕事に最も適しているのか?という点について知りたがっています。この段階では、あなたが何ができる人なのか、ということをわかりやすく、簡潔に説明することにしましょう。


間違ってもダラダラとしゃべり続けることのないようにしてください。それだけでマイナスです。どんなに長くても5分をめどにして話を切るようにしましょう。


できれば自己紹介、自分の職歴を5分で説明できるように面接に臨む前に練習しておくことをお勧めします。

自分のスマホで自分の説明を録画してみてみましょう。


これって意外と皆やっているようでやっていないことが多いので、自分のしゃべる内容としゃべる姿を見て、何が足りないか、何が余計なのかを見極めましょう。


重要なことは、募集されている仕事と自分のスキルのマッチング度が高いことを説明することです。

これまで自分が取り組んだ仕事において出した成果と、その成果を得るために必要だったことと、その成果を出すまでのプロセスを説明しましょう。


そこで最も大事なことは、その一連のプロセスにおいて、あなたがどんな関わりを持ったのかを理解してもらうための説明をしましょう。

その仕事はどういうことが目的で、そのためにどんなリソースが投入されていて、どのようなチャレンジ、ハードルがあったのか?


それに対してどのようにあなたは対処したのか?その結果、何が起こり、その仕事はどのような成果を出したのか、という点を抑えて説明することを心掛けてください。


面接官は、「だから何?」ということを心の中でいつもつぶやいています(笑)。


これまであなたが取り組んだ仕事に対して、その成果のアピールも大事ですが、それ以上に、その成果を得るためにあなたが取り組んだプロセスについて、実は面接官はもっとも興味を持って聞いています。


なぜなら、仮に新しい会社でそれに近い状況にあなたが置かれた際に、あなたがどんな行動を取るのか?

その時の問題解決のためのあなたのアプローチがどれだけ再現性のあるものなのかどうかを面接官は注意して聞いています。




2. これまでの自分の経験が、新しい会社に与えるインパクト


仕事と自分のスキルを結びつけることで得られる結果についてイメージを持ってもらうことができるか?この質問に答えるためには、事前に新しい会社について調べておくことが重要です。


その会社のホームページを見てよく研究しておきましょう。

ホームページでその会社が発表しているニュースやプレスリリースを最低1年はさかのぼって確認しましょう。


それを見て、その会社が取り組んでいる内容を知ることができます。会社は様々なことに取り組んでいる中で、わざわざニュースやプレスリリースを打って発表するということは、よほど重要な内容に違いありません。

また、仮に新しい会社が上場企業の場合は、その会社の決算発表資料を確認しておくことは必須です。


これらの資料を読んで、その会社の経営方針や、現在取り組んでいるプロジェクトについて確認しておきましょう。

ここから想定される新しい会社での仕事と、自分のスキルを紐づけてみましょう。


ここは仮説で構いませんので、仮にその会社が発表しているプロジェクトにあなたがそのメンバーとしてアサインされた場合、今現在、あなたがお持ちの、どのスキルがそのプロジェクトの役に立つのかということを説明できるように準備します。

その結びつき・・・新しい会社で重要だと思われる(あなたが理解している)ことと、あなたのスキル(プロジェクト管理、営業、開発などなど)が何で、あなたのスキルが新しい会社のどんな役に立つことができるのか、を説明しましょう。


自分の仕事が、その会社の方針に照らし合わせてどのような結果を生むことに貢献できるのか、ということが想定できるように、2つのつながりを考えて話しましょう。

あなたというインプットを新しい会社が得ることで、どんなアウトプットが想定されるのか?ということが、あなたの担当業務を通してイメージでき形で話しましょう。




3. なぜこの仕事をしたいのか? 志望動機を納得してもらうストーリーを語ることが大事


ここまではあなたの持つスキルと仕事のマッチング、あなたのスキルが生むアウトプットのイメージについての説明をしました。面接で抑えておくべき3つ目のポイントは、なぜこの仕事にあなたが興味を持っているのかを説明することです。


ここでも事前の調査が重要です。可能な限りの手段を使って、今回あなたが応募している仕事に対する内容を事前に把握しておきましょう。その上で、なぜあなたがその仕事に対して興味を持ったのかということを簡潔に説明できるようにしましょう。


わざわざ今勤めている会社を辞めて、新しい会社に転職するわけですから、面接官はあなたの志望動機に興味があります。どうして今の会社で仕事を続けるのではなく、新しい会社での仕事に応募してきたのかを知りたいのです。


ここでは新しいチャレンジをしたいという話の展開にもっていく方が多いです。その際、ぜひ気を付けてほしいことは、そのチャレンジをなぜ今勤めている会社でやらないのか?という質問への回答を準備しておいてほしい点です。


仮にあなたが現在お勤めの会社でチャレンジできないということであれば、それはなぜなのでしょうか?また、そのチャレンジをなぜ新しい会社でやりたいと思ったのでしょうか?


この理由をあなた自身の言葉でロジカルに説明することが大事です。

新しい会社の創業社長が発信するメッセージに共感するでも構いません。理由は何であれ、それがロジカルに説明することで、面接官が納得できるかどうか、が勝負です。


ここはあなたが納得できる説明かどうか、というよりも、面接官が納得できるかどうかが重要な点がよく見落とす人が多いので、気を付けてください。



終わりに

私が面接をする際に必ず確認しているポイントについてお伝えしました。面接は決して自己満足を最大化するためのものではなく、面接官が求めていることに対してどれだけ近づくことができるか、が重要です。もちろん正解はありませんが、これらのポイントを面接の時に抑えておくことはプラスになると思うので、ぜひ参考にしてみてください。



オファーを勝ち取る面接への望み方





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