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  • 執筆者の写真takplan

[キャリアップ] 経験値の上げ方ー続編

更新日:2023年1月8日


仕事のパフォーマンスについて


仕事のパフォーマンスを上げたければ、やるべきことはただ一つです。量をこなすことです。私の別のブログで説明しましたが、仕事は拾ってなんぼです。


特に転職した直後はやれるだけの仕事を拾うべきです。仕事があふれると迷惑がかかるので、自分の限界点を認識した上で取り組むことが重要です。


かといって、自分の限界点というのは誰が決めるのでしょうか?自分です。

私が好きな英語の表現で「Push the envelope」というフレーズがあります。


このフレーズは自分の限界を広げるという意味です。直訳すると封筒を押すというわけがわからない表現になるのですが、直観的には直訳の方がこの表現が伝えたい意味として適切な気がしています。


要は封筒のサイズを大きくすることで、封筒の中に入る容量を増やすことができるので、これを仕事量に例えると、もっと仕事ができるようになるという意味に受け取れます。


スポーツをやったことがある人ならわかりやすかもしれませんが、練習量を増やすとリニアにスキルも上がっていくと思います。個人差はありますが、基本的な法則は量とスキルアップは比例します。


仕事も同じです。とにかく量をこなすことで、同じ粒度の仕事を次に任されたときに完了までにかかる時間は圧倒的に短くなっていきます。これをひたすら繰り返すこと、いろんな粒度・難度の仕事に取り組むことで、自分の経験値の幅を広げることができます。




難しい仕事にチャレンジ


自分の進化が感じられるようになったときには、恐らく仕事でも結果を出し続ける状態が担保できていることを意味します。そこで更にキャリアアップのチャンスをつかむために必要なことは、より難度の高い仕事にチャレンジすることです。


私も転職して1年くらい経った後に、会社の中でも社長の次に最も忙しいと言われている人から、新しいプロジェクトの話のことで呼び出されました。その人は会社の中でも技術面では最も重要なポジションにいる人でしたので、その新しいプロジェクトを任せられる候補として私に声がかかったことは正直うれしかったことを覚えています。


どんな話だろうと聞いてみた結果、詳細はブログでは話せないのですが、インターネットの新しいサービスの企画でした。当時私が働いていたインターネットサービスの会社には2,000人以上のエンジニアがいましたので、その中でこの会社で2番目に最も忙しい人が私にこのプロジェクトの話をした意味がよくわかりました。


理由は、その新サービスはその会社では誰も作ったことがなかったからです。プロジェクトの説明をその人から聞いた後、私の頭の中は猛スピードで考えました。これを引き受けるべきか?でもこのサービスは自分も作った経験はゼロ。かつ、社内にも相談できる開発経験者いない。しかもこの新サービスはその会社の主力事業のマーケティングチームの肝いり企画。「失敗は許されない・・・」ということだけは理解できました。


この説明を聞いているうちに、私に1つだけ理解できたことがありました。それは、この新サービスは金の匂いがするということです(笑)。会社で2番目に最も忙しい人がわざわざ説明してくれたプロジェクトなので、その理路整然としたビジネスロジックはいつもの通り突っ込むスキがありませんでした。


その中でこのプロジェクトの説明を私にしているということは、2,000人の開発メンバーの中でも、このプロジェクトを任せられる候補として私に白羽の矢がたったということは理解できました。


ミーティングが始まってから15分後くらいしてからでしょうか、会社で2番目に最も忙しい人が私に聞きました。「どう?」

迷わず「やります」と私は答えました。


ミーティングの後に私はゼロベースでプロジェクト計画づくりに着手しました。

計画を作っていくうちに、なぜこのプロジェクトを他の誰もやらなかったのかはすぐに理解できました。その話はまた別の機会に説明したいと思います。


終わりに


今回はキャリアアップをするために必要な経験値の上げ方についてお伝えしました。

メッセージは以下のリンクからお願いします。







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