takplan(詳細プロフィール)|転職とステップアップについて
- takplan
- 2020年3月30日
- 読了時間: 5分
更新日:2023年1月8日
takplanのプロフィール
これまでソニーや楽天など4社以上を経験。現在はアメリカに進出している日本企業の子会社の社長として会社を経営してます。現在の会社で社長を勤めるのは6社目です。
年収は、3,000万を稼いでいます。立場は海外赴任扱いなので、家、車、保険ー医療保険・自動車保険・海外旅行保険、携帯電話(iPhone代含む)、人間ドック受診費用、その他各種経費会社負担やストックオプションなどのインセンティブがついています。
アメリカの大学を卒業後、新卒でソニーへ入社し、エンジニアとして半導体やソフトウェアの研究開発に従事した後、ソニーのアメリカ地域本社に移動し、シリコンバレーでスタートアップ企業へ投資するコーポレートベンチャーキャピタルで技術評価をしました。
そこで出会った数々のスタートアップ企業に刺激を受け、一念発起してアメリカのビジネススクールでMBAを取得後、帰国命令を受けてソニーの東京本社へ戻り、ベンチャー企業を立ち上げた後、楽天へ転職。楽天ではいくつものサービスを立ち上げた後、アメリカのベンチャー企業を買収し、その会社の社長を勤めました。
アメリカのベンチャー企業を急成長させた後、シンガポールに呼ばれ、新規事業を立ち上げたところで、再びアメリカのベンチャー企業に社長として呼び戻されました。その後、ニューヨークにある日系メーカーの持ち株会社へ転職し、現地法人の社長と買収したベンチャー企業の取締役を勤めながら、ジョイントベンチャー立ち上げという3足のわらじを履きました。その頃の奮闘記はベンチャー企業での闘いをご覧ください。

取材の依頼はこちらまでお願いいたします。
takplanのキャリアと年収
これまで日本、アメリカ、シンガポールと3か国で仕事をしてきました。ソニーや楽天という企業の中でも子会社を含めると働いた場所は、東京、シリコンバレー、ニューヨーク、ボストン、ネバダ、シンガポールの6か所です。
私は転職の際、常に「挑戦」できる環境にこだわり続けてきました。
新卒で年収400万円からスタートして、4回の転職を経て現在の年収は3,000万円です。
年収はもちろん大事ですが、自分のキャリア目標に会社の社長になるという目標を立てていました。これはエンジニアとしてのキャリアをスタートした時からです。
社長に至る過程で大事にしたことは、仮に自分が社長だとしたら、今自分が担当している仕事を含めたプロジェクト単位、部署単位、事業部単位、会社単位でどう判断するのか?ということを常に考えていました。
仮に自分が責任を持つ立場になった時に、自分ならどのように判断し、どんなアクションを執るのか、ということを徹底的に自問自答します。これをやり続けることで、実際にその立場に自分が就いた時い、判断し、采配を執る準備ができるようになります。
具体的にどんなプロセスを経て転職によってステップアップしてきたかというノウハウを知りたい方はこちらにまとめています。
takplanが薦める「転職でキャリアアップする方法」
私はキャリアップ(市場価値を高める)転職をするために、「経営思考の転職」という手法を使ってきました。
私には生まれた時から両親が働いていたことや、両親の実家が両方とも事業を営んでいたことから、会社というものを常に考える癖がついていたのかもしれません。長い間商売をしていると、必ずいい時、悪い時という時期がやってきます。
このことに対して、仮に自分が責任者だったとしたら、今何をする?それはどうして?その結果何を得ることを目標にする?ということを考えます。
そこからブレークダウンしていくことで、チームに必要な役割が見えてきます。分解されたチームの中で、自分に課せられた役割というものがあり、その役割を果たすことが、チーム全体、すなわち会社全体の結果に対してどのようなインパクトを生むのか、ということが理解できるようになります。
平たく言えば、仮にこのような経営者思考をする社員で構成された会社があったとしたら、それはとてつもなく強い会社になるということです。
経営学で有名なエージェンシー問題というテーマがあります。要は株主と使用人の利害を完璧に一致させることは難しいということを指摘しています。
最近でもとある超有名な某大企業の社長の事件がありました。どんなに優秀な人でもそんなことが起こるということですね。これを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?私なりの答えは、全員が経営者の意識を持つことです。
私が以前社長を勤めていたインターネットテクノロジー・スタートアップ企業で働いていた時に、その会社をなんとか立て直すことができたので、年末にクリスマスパーティーを開きました。その時に一言づつ、社員からメッセージをしゃべってもらうことにしました。今でもその時にある社員が言った言葉は忘れられません。
「俺たちが生き残ってこられたのは、俺たちは必ず仕事をやり遂げてきたからだ」と。
日本語にすると、はてな?感があるかもしれませんが、このメッセージには強烈な誇りと、実績に裏打ちされた強い自信にあふれています。
このメッセージを聞けた時の私の気持ちは鳥肌ものでした。
その時、私はこれを聞くために社長になったんだという気持ちになったことを覚えています。
この記事を読んでくれた皆さんには、どんな鳥肌の瞬間がありましたか?
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